CCDリニアイメージセンサ
CCDリニアイメージセンサは、フォトダイオード(感光部)、CCD(転送部)、信号検出回路(出力部)から構成されています。フォトダイオードは、光を電子(電荷)に変換し蓄積します。CCDは、その電子を信号検出回路に転送します。信号検出回路は、電子を電気信号として電圧変換します。
原稿上の像をセンサ画素上に1:1の大きさで結像させて使うためのセンサを密着型イメージセンサ、レンズで縮小・結像させて使うためのセンサをレンズ縮小型イメージセンサといいます。密着型は一般的に、光源・レンズ・センサが一体化したモジュールでの提供となり、CIS(Contact Image Sensor)モジュールと呼ばれています。

キャリッジの構造(レンズ縮小型CCD)

キャリッジの構造(CISモジュール)
応用例
- イメージスキャナ
- マルチファンクションプリンタ
- 複写機
- オートフォーカス など
レンズ縮小型CCD、CISモジュールを使用したシステムの特徴
| レンズ縮小型 | CISモジュール | |||
| 解像度・解像力(MTF) | ○ | 1チップ構成のため、高解像化が容易 | レンズ解像度・解像力(MTF)に制限される | |
| 被写界深度 | ○ | 深い | 浅い | |
| 光学設計・光学調整 | レンズ、ミラー、センサの調整必要 | ○ | モジュールメーカで調整済み | |
| 小型・薄型 | 30〜50cmの光学距離が必要 | ○ | 数mm〜2cmの光学距離で十分 | |
| 消費電力 | 光源(冷陰極管、キセノン管)ユニットで大きい | ○ | 光源がLEDのため低消費電力 | |
| ファーストコピー時間 | 冷陰極管の場合、照度立ち上がり特性が遅い | ○ | LEDのため、照度立ち上がり特性が速い | |
| ○ | キセノン管の場合、照度立ち上がり特性が速い | |||
| 連続コピー速度 | ○ | 白色蛍光灯(冷陰極管、キセノン管)使用ためRGB同時読み取り可能 | LEDのためRGB各色を順次点灯・順次読み取る必要がある | |
ドキュメント
- 東芝CCDの取り扱いについて





