東芝 セミコンダクター&ストレージ社
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2011年7月1日付で東芝 セミコンダクター社とストレージプロダクツ社は統合し、株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社になりました。このページは、半導体製品の信頼性情報について説明しています。

環境への取組み

[2011年4月現在]

製品環境品質

欧州政府の電気・電子機器を対象とした有害物質使用制限令 (以下、欧州RoHS指令)、廃自動車令およびその他の法制は、環境に悪影響を及ぼすと考えられる有害物質の指定とその使用制限を設けています。また、欧州REACH規則では、発癌性や遺伝子情報への悪影響などが懸念される物質の管理が定められています。これらの制限や規則は、電気・電子機器 (それらを構成する材料や部品) に使用される重金属等による、土壌・地下水・大気等の環境汚染防止や化学物質のリスクから健康を保護することを目的としており、電気・電子機器を構成する半導体製品についても、環境汚染の一因となり得る環境関連物質の把握、管理、制限物質の代替が重要な品質要素となっています。
当社では、グループとして、地球環境保全に貢献する半導体開発を進め、製品を『つくる』段階から、『つかう』ときのことを考え、役割を果たしたものを資源として『いかす』『かえす』こと、すなわち製品のライフサイクル全般への環境負荷低減を心掛けており、その精神をモットーに、循環型社会を目指して、環境に配慮した製品の開発および生産を進めています。
即ち、製品の機能・信頼性の品質管理のみでなく、環境関連物質の管理を行い、地球環境保全にとって悪影響を及ぼす有害物質が、当社半導体に規制値以上含まれないことを目的とした製品環境品質管理を行っています。製品環境品質は、図 1に示すように、品質・資材・環境に関わる内容を含んでおり、各部門が協力して、図 2に示す製品環境品質の管理体制の下、管理を実施しています。

設計・開発・変更段階での環境配慮

設計・開発の段階では、環境に配慮した環境調和型の製品設計を基本とし、製品環境アセスメントの実施により、「環境調和型製品 (ECP*1) 」 の開発を推進しています。また、材料・工程等の変更時にも同様の管理を行っています。

*1: ECP•••Environmentally Conscious Products

これは『図 1 製品環境品質の位置づけ』です。

図 1 製品環境品質の位置づけ

グリーン調達

法制化された欧州RoHS指令、欧州REACH規則などの環境法規制等に対応すべく、お客様の動向も勘案し、自主的に規制する環境関連物質を定めると共に、部品・材料の調達取引先に対し、環境関連物質の管理について協力を得るため、グリーン調達ガイドラインを作成しています。グリーン調達ガイドラインでは、「自主的に規制する環境関連物質とその管理レベル」、「環境関連物質管理を含めた環境品質管理体制」 に関する当社の要求事項を明記し、当社要求に対するエビデンス資料等の提出をお願いしており、調達先と共同で、環境負荷が小さい部品・材料の選定に努め、グリーン調達を推進しています。

検証体制

当社では、欧州RoHS指令対象の重金属*2について、簡易型分析装置により、購入部品・材料の受入確認および工程中の汚染確認を定期的に実施し、検証を行っています。

*2: 欧州RoHS指令対象の重金属

*3: 欧州RoHS指令の対象物質は6価クロムですが、当社では総クロムにて管理しています。

製品環境情報のデータベース構築

製品環境アセスメント時の情報、グリーン調達時の情報等、製品に関する構成物質等の環境情報について、データベースを構築し管理を行っています。このデータベースは、当社が自主的に規制する環境関連物質が製品に使用されていない事等の確認や、お客様へのタイムリーな情報提供に活用しています。

これは『図 2 製品環境品質の管理体制』です。

図 2 製品環境品質の管理体制

2011年7月1日付で東芝 セミコンダクター社とストレージプロダクツ社は統合し、株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社になりました。このページは、半導体製品の信頼性情報について説明しています。

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