シリアル拡張インタフェース(SEI)使用時における注意事項のご連絡
2006年11月
- 対象製品
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- 東芝マイクロコントローラ TLCS-870ファミリー TLCS-870/C シリーズ
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- TMP86C407/I/S
- TMP86C807/I/S
- TMP86F807
- TMP86P807
- TMP86C408/I/S
- TMP86C808/I/S
- TMP86F808
- TMP86P808
- JT5BR6
- TMP86FH09
- TMP86F809
- TMP86F409
- TMP86CH09
- TMP86C809
- TMP86CH87R
- TMP86CM87R
- TMP86PM87R
お客様各位
掲題の件、「TLCS-870/Cシリーズ」製品の一部に内蔵されるシリアル拡張インタフェース(SEI)使用時における注意事項について連絡いたします。 不明点等ございましたら、弊社営業担当までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
- 注意事項
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スレーブデバイスのMISO端子は、/SS端子の状態に依存せず、SECRレジスタ<SEE>ビットが”1”(SEI動作許可)に設定されると出力状態になります。
スレーブデバイスの/SS端子を”H”レベルにしてもMISO端子はハイインピーダンス状態になりません。MISO端子をハイインピーダンス状態にする場合は、<SEE>ビットを"0"(SEI動作禁止)にクリアして下さい。
複数のスレーブデバイスで構成するシステムにおいて、MISO端子を相互接続する場合は、アクティブではないスレーブデバイスの<SEE>ビットをクリアしないと、相互接続されているMISOバスを占有しますので、下記回避策を実施願います。 - 複数スレーブデバイスで構成するシステムでの回避策
- スレーブデバイスの対応
・/SS端子に"L"レベル入力を受けたスレーブデバイスのみSEEビットを1セットして下さい。
・/SS端子に"H"レベル入力された場合、SEEビットを0クリアしMISO端子を開放して下さい。 - マスターデバイスの対応
通信対象スレーブデバイスの/SS端子に対しアクティブ指示した後(スレーブ/SS端子=“L”レベル)、スレーブデバイスが通信可能状態になるまで、マスターデバイスはソフトウェアによるウェイトが必要となります。スレーブデバイスのセットアップ時間を十分考慮して、転送開始してください。
転送終了後、続いて別スレーブデバイスと通信を行う場合は、スレーブデバイスがMISOバスを開放するまでソフトウェアによるウェイトが必要となりますので、通信間隔の処理ルーチンを十分考慮して下さい。
- スレーブデバイスの対応
- 【CPHA=1,CPOL=1 における1マスタ、複数スレーブ(スレーブ1をアクティブ)時の処理例】
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- ※1、マスターデバイスでのソフトウェアによるウェイトが必要となります。スレーブデバイスのセットアップ時間を十分考慮して、転送開始してください。
- ※2、スレーブモードにおいてCPHA=0の場合、転送データのセット(SEDRレジスタへの書込み)は、/SS端子=Hレベルのときに行う必要があります。よって、/SS端子の状態に依存しないCPHA=1での使用を推奨します。
- ※3、続いて、別スレーブデバイスと通信を行う場合、スレーブデバイスがバス開放するまでソフトウェアによるウェイトが必要となりますので、通信間隔の処理ルーチンを十分考慮して下さい。
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