東芝 セミコンダクター&ストレージ社
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ICバス使用時における注意文言追記のご連絡

2004年10月

お客様各位

 掲題の件、「I2Cバス使用時における注意文言」について連絡いたします。別紙に示す、弊社マイコンの対象製品におきまして、フィリップス社の規格にあわないボーレートの選択設定が可能となっております。

注意対象条件

ボーレートを100kbpsより高速な『高速モード』にてご使用の場合。また、100kbps以下で御使用の場合でも、SCLクロックのクロックDUTYを意識せずに使用されている場合。

問題点
本I2Cバス回路では、高速モード(最大400kbps)での通信に対応出来ていないが、設定では標準モード(最大100kbps)以上ボーレートが選択できてしまう。 製品によりその計算式は異なりますが、マイコンの使用クロックとボーレートジェネレータの設定によっては、I2Cが規定するクロックDUTYに満たない設定がされる場合がある。
テクニカルデータシートへ追記予定の注意文言
本I2Cバス回路は、高速モードに対応していません。標準モードのみの対応となります。
ご使用の際は、製品別記述の計算式にあわせてクロックDUTYを確認ください。
すでに高速クロック(100kbps以上)にて使用の場合

お客様ごとに、個別に対応策をご相談させていただきます。弊社営業までご連絡ください。尚、以下の点が弊社マイコンでサポートされていない高速モードの規格です。

  1. SCL(クロック)、SDA(データ)の入力にシュミットトリガ入力が未対応
  2. SCL(クロック)、SDA(データ)の出力に立下り端スロープ制御組み込みが未対応
  3. 高速クロック(100kbps以上)時のA.C.SPECが未対応
  4. マイコンの電源がOFF状態になった時、接続された他のI2C機器のバスラインを妨げない様に、SDA及びSCLのI/Oピンが電源と切り離される機能が未対応

上記1〜3までが高速転送に対応する為の、誤動作防止の規定であり、4が追加機能です。

お問い合わせ先
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対象製品
東芝マイクロコントローラ TLCS-870/Cシリーズ
東芝マイクロコントローラ TLCS-870シリーズ
東芝マイクロコントローラ TLCS-870/Xシリーズ
東芝マイクロコントローラ TLCS-900/Lシリーズ
東芝マイクロコントローラ TLCS-900/L1シリーズ
東芝マイクロコントローラ TLCS-900/H1シリーズ

注意:保守廃品は対象リストから外れている場合があります。担当営業までお問い合わせください。

以上

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