東芝 セミコンダクター&ストレージ社
ホーム > 製品情報 > ASIC > 製品ラインアップ > タイプ別

DRAM混載(eDRAM)

DRAM混載技術は、DRAMの高転送レートおよび低消費電力の特長を生かして、グラフィックスコントローラ、ディスプレイコントローラなどの画像処理分野、HDDコントローラなどのストレージ分野、さらに通信・ネットワーク機器などのデジタルコミュニケーション分野など幅広い領域に及んでいます。

DRAMコアの特長
  1. SRAMブロックではカバーできない大規模・大容量メモリの搭載が可能。
  2. 汎用のDRAMに対して、圧倒的に広いバンド幅を持つ多ビットバスでの高転送レートの実現。
  3. 低消費電力。
  4. テスト回路、リダンダンシー回路内蔵。
  5. DRAMマクロジェネレータによるフレキシブルなコアセルの発生。

東芝DRAMコアの特長

 
トレンチキャパシタ技術の採用
1トランジスタ(1T) DRAMセル構造は、トレンチキャパシタ技術を採用しています。これにより、平坦な構造になり、ロジック部分の性能の低下を招くことなく、信頼性を高めることができます。
広いバンド幅
I/O数の制約から解放され、64、128、256ビットのいずれかの同期型多ビットバスによる高転送レートを実現しました。
コンフィグラブルマクロ
用途に応じて、ビット幅、内部アドレスを指定してDRAMマクロを生成できるため、システムに柔軟に対応できます。
低消費電力
DRAMマクロは汎用DRAMに比べて5 %以下の電力しか消費しません。

TC320 シリーズ向けDRAMコア

TC320C (セルベースIC) にDRAMコアを搭載しました。TC320Cの各シリーズで用意されている基本プリミティブ、I/Oセルがそのまま同一パフォーマンスで混載利用できます。

TC320C (セルベースIC) DRAMコアの仕様
項目 LP
サイクルタイム 32ns
レイテンシー 1, 2, 3
最高クロック周波数 (ページモード) 250MHz
メモリビット容量 4~32Mビット
ビット幅 64/128/256

TC300 シリーズ向けDRAM コア

TC300C (セルベースIC) にDRAMコアを搭載しました。TC300Cの各シリーズで用意されている基本プリミティブ、I/Oセルがそのまま同一パフォーマンスで混載利用できます。

TC300C (セルベースIC) DRAMコアの仕様
項目 SD SD (LP)
サイクルタイム 36ns 40ns
レイテンシー 1, 2, 3 1, 2, 3
最初のデータ出力時間 - -
最高クロック周波数 (ページモード) 222MHz 200MHz
メモリビット容量 4~32Mビット 4~32Mビット
ビット幅 64/128/256 64/128/256
  • ※:スタンバイ電流1/10 (当社SD版比)

 

TC280 シリーズ向けDRAM コア

TC280C (セルベースIC) にDRAMコアを搭載しました。TC280Cの各シリーズで用意されている基本プリミティブ、I/Oセルがそのまま同一パフォーマンスで混載利用できます。TC280のDRAMコアには、次の2種類のタイプがあります。

通常のSD (Synchronous DRAM) タイプ
さまざまなビット容量、クロック周波数に対応可能な標準的なコアです。
高速なページモードアクセスが必要な用途に最適なコアです。
ランダム・アクセスおよびデータ出力を高速化したFA (Fast Access) タイプ
SDタイプと比べてランダムアクセスおよびデータ出力を高速化した2種類のFAタイプを用意しました。
  1. ランダムアクセスのサイクルタイム高速版 (FA-RC 版)
    高速なランダムアクセスが要求される応用分野に最適です。
  2. アクセスからデータ出力までの時間を高速化 (FA-AC 版)
    高速なページモードアクセスも実現しました。
TC280C (セルベースIC) DRAMコアの仕様
項目 SD FA-RC FA-AC
サイクルタイム 40ns 10ns 12ns
レイテンシー 1, 2, 3 1, 2 2
最初のデータ出力時間 - 14ns 10ns
最高クロック周波数 (ページモード) 200MHz - 200MHz
メモリビット容量 4~32Mビット 2~9Mビット 2~9Mビット
ビット幅 64/128/256 128/144/256/288 128/144/256/288

TC260 シリーズ向けDRAM コア

ゲート長0.14μmのASICであるTC260シリーズに対応して用意されたDRAMコアが0.14μmテクノロジーのDRAMコアです。SDタイプ、FAタイプを提供しています。

TC260シリーズ向け DRAMコアの仕様
項目 SD FA
サイクルタイム 48ns 15ns 12ns 15ns
レイテンシー 1, 2, 3 1 2 2
最高クロック周波数 (ページモード) 181MHz - - 200MHz
メモリビット容量 2~32Mビット 2、4Mビット

ご検討の方に

本製品に関するご質問は、下記よりお問い合わせください。

このページの先頭へ戻る