廃棄物ゼロエミッション
貴重な資源の有効活用と廃棄物削減に注力しています
セミコンダクター&ストレージ社グループでは、全社をあげて事業活動に伴う廃棄物の発生量削減と、廃棄物ゼロエミッションに取り組んでいます。
廃棄物の総発生量については、半導体製品は2000年度を基準に、2012年度に24% 削減(実質生産高当り)する事を目指しています。また、ハードディスクドライブとエンタープライズ向けSSD製品は2009年度を基準に2012年度までに生産台数原単位で3%削減する目標を掲げています。2010年度は、半導体製品については、排水処理施設で処理していた廃液の回収・リサイクル化や、排水処理汚泥の削減等の取り組みを行うことにより目標を達成しました。
廃棄物ゼロエミッションは国内の全ての製造事業場と、海外の4つの製造拠点で達成しています。(下記の「海外で達成したゼロエミッションの施策」をご覧ください)。
資源有効活用の取り組みでは、社外のパートナーの協力を得て、プラスチック・金属材料などの資源リサイクルの推進や、海外工場においては従業員による廃棄物の徹底した分別管理の実施とセメント製造時の原料としてのリサイクル化などを進め ました。
今後も継続してこれらの活動を推進していきます。
- )廃棄物ゼロエミッション:「事業活動に伴い生じる副産物やその他の発生物全てに対し、各種処理後の埋立処分量を0.5%未満(非製造事業場は1.0%以下)にする事)」と定義(東芝グループ)
- 廃棄物最終処分量と最終処分率

- (このデータは国内外の製造事業場が対象です。)
海外での廃棄物ゼロエミッションの取組み
- 東芝セミコンダクタ・タイ社の事例
東芝セミコンダクタ・タイ社では、廃棄物ゼロエミッションを全社の目標として強力に推進しています。下記の4つの廃棄物分別施策などを導入し、ゼロエミッションを達成しました。
- モールド樹脂の廃棄物をセメント製造時の原料や燃料として再利用する。また、不良品は金属材料を選別しリサイクル実施。
- 運送箱やリールのリユースを実施。
- 強酸の排水を外部の専門の業者で処理。
- 排水処理施設での電子凝結システムを導入し化学物質使用を大幅に削減。

- 東芝情報機器フィリピン社の事例
東芝情報機器フィリピン社は、全社を挙げた運動を展開し、東芝グループで推進している「廃棄物ゼロエミッション(最終処分率:0.5%未満)」を達成しました。この目標達成のため、例えば下記のように従来リサイクルできなかった素材を使い、中空ブロックや練炭、堆肥などに転換するなどの施策を導入しています。

国内事業場で行う3R 活動
私たちが生活する社会において、限りある貴重な資源を有効に利用する事はますます重要になってきました。セミコンダクター&ストレージ社グループでは、持続可能な循環型社会を形成していくために必要な3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組みを、事業プロセスにおいても積極的に進めています。以下に、マイクロエレクトロニクスセンターの事例を紹介します。
- マイクロエレクトロニクスセンターでの3R 事例
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セミコンダクター&ストレージ社は、2005年より半導体の研究・開発拠点をマイクロエレクトロニクスセンター(神奈川県川崎市、分室:川崎市、横浜市)に集約しています。
マイクロエレクトロニクスセンターでは約6000名の従業員(構内常駐関係会社従業員等含む)が勤務しており、排出される廃棄物は、紙くず、生ゴミ、生活系プラスチック等のオフィス事業系廃棄物が約65%占めています。現在、廃棄物削減に向け、全員参加型の3R 活動を展開しています。廃棄物置場で行う分別トレーニングや3R 川柳、環境標語等による意識向上施策を通じて、一人ひとりが高い意識を持ち、生ゴミ分別による堆肥化、OA 紙使用枚数削減、ペットボトルキャップの収集(収集後NPO法人へ寄付)等に取り組んでいます。
生ゴミの堆肥

- 腐葉土に茶殻を投入

- 熟成中

- 堆肥化した茶殻

- 鉢植えの肥料として活用





