東芝 セミコンダクター&ストレージ社
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東芝総合環境監査

東芝総合環境監査の実施

東芝グループでは、1993 年から、独自に構築した東芝総合環境監査システムにより、東芝及びグループ会社の事業場を対象に、「三全主義(全域の、全設備施設を、全員で管理)」と「三現主義(現場、現物、現実)」、および「目視管理(見る、見える、見せる管理)」を基本理念として、定期的に環境監査を実施しています。

事業場における監査はサイト監査という名称で実施され、セミコンダクター&ストレージ社グループにおいても、国内全ての製造事業場に対し隔年(注)の、海外については年1 回の監査を実施しています。

監査は、社内の有資格者で構成された監査チームにより、2日間に渡り行われます。監査項目は、以下にあります1)環境経営監査、2)遵法監査、3)現場監査からなり、中でも、現場監査では、排水処理施設、リサイクルセンター、薬品倉庫、薬品使用施設など19施設に加えて、緊急時を想定した対応訓練の有効性の監査を行っています。また、法令遵守や計測管理、4S(整理、整頓、清掃、清潔)、従業員教育なども精査します。監査を受けた事業場は、改善を指摘された場合、半年以内に是正をしなければなりません。

セミコンダクター&ストレージ社グループは、東芝総合環境監査システムで、環境パフォーマンスの改善を図るとともに、ISO14001 に基づく環境マネジメントシステムも構築し、これら2つの環境監査を車の両輪(下図参照)として、各種法令遵守の徹底や、事業場における環境負荷低減などを進めています。

  • (注)国内製造事業場でも、環境負荷の大きい工場は毎年監査を実施しています。また、隔年で行っている事業場では、監査のない年はセルフ監査を行っています。

これは、東芝総合環境監査の概要を示す図です。

2010年度の東芝総合環境監査結果

セミコンダクター&ストレージ社は、継続的な環境パフォーマンスの改善を進めることで、東芝総合環境監査システムの監査で良好な結果を取得しています。

東芝総合環境監査では、監査結果によりレベル別の評価を受けますが、本監査において環境経営監査と現場監査の両方で「A」を取得している事業場数は、東芝グループ全体では40%であるのに対し、セミコンダクター&ストレージ社グループでは77%に達します。

セミコンダクター&ストレージ社が高得点の理由は、環境経営情報システムを有効に活用し、効果的な環境保全施策を組織横断的に情報共有化する仕組みがあることと、ISO14001と両輪で施策を進めることにより、マネジメントシステムによる改善がグローバルに行われている事があげられます。

これは、セミコンダクター&ストレージ社のレベル別拠点数分布を示す図です。

これは、東芝総合環境監査のレベル評価を示す図です。

国内外の製造事業所における現場監査の模様
これは、国内外の製造事業場における現場監査の模様です。

東芝総合環境監査の指摘事例

セミコンダクター&ストレージ社グループの事業場が、昨年度に受けた東芝総合環境監査において、監査員から受けた指摘事項のうち、具体的な事例を紹介します。環境関連施設での細かな監査項目のチェックに加えて、改善を指摘・推奨された事項は各事業場とも、計画的な対策を施しています。また、良い事例とされたものは、環境経営情報システムなどで組織横断的に情報共有しています。

改善推奨事例

これは、改善推奨事例の写真です。

スクラバーの排気ダクトで排気方向の表示がない。(指摘後、表示掲出済)
(監査員コメント)

これは、改善推奨事例の写真です。

貯油施設の床面に亀裂が見られる。
(指摘後、耐薬品塗装で補修済)
(監査員コメント)

良い事例

これは、良い事例の写真です。

職場内廃棄物置き場で、落下防止等安全対策ができている。
(監査員コメント)

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